実験設備紹介

実験装置

万能試験機

引張試験,圧縮試験

構造物の材料に用いられる鋼材、コンクリート、
そのほか単純部材の静的強度を調べる際に
使用する。
引張試験,圧縮試験を行うことができる。

荷重レンジ:2000kN,1000kN,400kN
                  200kN,100kN,40kN
ラムストローク:300mm

引張試験
  最大つかみ具間距離:1100mm
  丸棒つかみ具:φ20~90mm
  平板用つかみ具:0~90mm(幅90mm)

圧縮試験
  最大圧盤間距離:950mm
  圧盤の大きさ:φ220mm

引張試験状況

引張試験状況
  ボルト添接部のすべり強度試験状況

疲労試験機

疲労試験機

引張疲労試験機
  動的最大荷重:±200kN
  静的最大荷重:±300kN
  繰返し荷重最大振動数:15回/sec
  柱間隔:675mm
  つかみ具取付間隔
    ストローク±25mmの場合:275~1375mm
    ストローク±50mmの場合:250~1350mm

疲労試験機
試験状況

 
疲労試験機

曲げ疲労試験機
  動的最大荷重:±200kN
  繰返し荷重最大振動数:15回/sec

大型試験機

 1000kN油圧アクチュエーター2基
 静的載荷試験、動的載荷試験とも行える。
 アクチュエーターの2基同時制御、独立制御とも可能。
 最大ストローク200m

試験機制御装置
パソコンからリモート制御

   
 載荷試験風景  載荷試験風景

300kN疲労試験機

   300kN油圧アクチュエーター
  動的最大荷重:300kN
  静的最大荷重:450kN
  ストローク:100mm
   
   
 試験体設置状況@ 試験体設置状況A 

風洞試験機

風洞試験機

最大風速
  30m/s(吹出し口1.0×1.0m)
計測範囲
  奥行1.0×高さ1.0m×長さ3.5m

構造解析ツール

構造解析ツール

・汎用構造解析ソルバー
    “MSC Nastran”

・汎用非線形構造解析ソルバー
    “Marc”

・CAE環境統合プリ・ポストソフトウェア
    “Patran”

促進試験装置

複合サイクル試験機

複合サイクル試験機

定値運転
  温度 5〜85℃
  湿度 40〜95%

プログラム運転
  任意の温度、湿度を時間的に制御する。

試験槽内

試験槽内 試験体設置状況
内寸
  幅500×高さ600×奥行390mm

塩水噴霧試験機

塩水噴霧試験機

JIS Z 2371
試験槽内温度 35.0℃
噴霧用食塩水貯水容量 30l
噴霧採取量 1.5ml/h
                    ※ 水平採取面積80cm2

試験槽内状況

試験槽内状況

塩水噴霧塔

塩水噴霧塔

暴露試験場

琉球大学暴露試験場

写真 構造研暴露試験場 (飛来塩分量平均値:0.225mdd)

図 土研式による飛来塩分量 琉球大学  計測期間:
2008年12月〜2013年10月
*台風の影響含む

図 ドライガーゼ法による飛来塩分量 琉球大学

 最近の平均気温,平均湿度,濡れ時間割合,飛来塩分量

那覇港湾暴露試験場

那覇港湾暴露試験場 那覇港湾暴露試験場

飛来塩分量平均値(土研式):0.46mdd

土研式による飛来塩分量 那覇港湾

図 土研式による飛来塩分量 那覇港湾

牧港暴露試験場

牧港暴露試験場

海岸線までの距離:50m
飛来塩分量平均値(ガーゼ法):0.70mdd

土研式による飛来塩分量 牧港暴露場  計測期間:
2011年1月〜2013年9月
*台風の影響含む

図 ドライガーゼ法による飛来塩分量 模擬橋梁桁下計測

 最近の平均気温,平均湿度,濡れ時間割合,飛来塩分量 

辺野喜暴露試験場

写真 辺野喜暴露場外観
海岸線までの距離:50m
飛来塩分量(ドライガーゼ法): 3.01mdd

土研式による飛来塩分量 辺野喜暴露場  計測期間:
2010年9月〜2013年9月
*台風の影響含む

図 ドライガーゼ法による飛来塩分量 暴露架台下計測

 最近の平均気温,平均湿度,濡れ時間割合,飛来塩分量 

橋梁架橋地点での腐食速度と飛来塩分量

 

沖縄本島の橋梁地点 腐食速度マップ *( )内は飛来塩分量

久米島の橋梁地点 腐食速度マップ *( )内は飛来塩分量

宮古島の橋梁架橋地点 腐食速度マップ *( )内は飛来塩分量